Do Androids Dream of Electric Sheep?

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2013/03/11(Mon)

ブラックスワン

久しぶりに映画を1日で2本観た。
そのうちの1本「ブラックスワン」。
これ前評判よかったんだけど、バレエってことに全く関心がなかったので敬遠してました。
バレエとか、ミュージカルとか、オペラとかそういう系ダメな人なんで。
映画でも、途中に踊りだす、歌いだすとかやられたら、マジで冷めるタイプ。

映画って演技で表現するものじゃないのかな?
現実で体験できないことを、現実に近い表現で体験できるから映画っていいんじゃないかな?
それを歌と踊りで感情を表現されても、現実でそんなことないから、
一気に距離を感じちゃうわけですよ。

でもね

これは違った。
まず、バレエ自体に焦点を当てた映画だった。
いきなり踊ったりしないの。
しかも、バレエとかにありきたりなドラマじゃないの。
ミステリー…というか、もうホラー?
でも、それだけの映画じゃなかった。

というより、映画って気がしなかった。
映画でも、バレエでも、ミュージカルでも、
その点において完成されたものは、芸術となる。
この映画は、その部類。

中盤の引き込みから始まり、ラストは鳥肌たちっぱなし。
完成された芸術は、ドラマジャンルにおいてが一番見かけるが、
それをこの異様な空気の映画でやってのけたのが、すごい。
素晴らしい。

映画じゃなく、芸術を観たい人は、ぜひ。

henyo
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2012/07/01(Sun)

ミッション・8ミニッツ

8分間で何が出来るか。
自分の死の8分前に何度でも戻れる話。
その死の原因は、何者かによる列車の爆発。

ここまでそろえば、やることは一つでしょう。

8分という短い時間しかないので、出来ることは限られます。
だから毎回学んだことを生かし、よりよい一手を選ぶようになる。
そして、なぜこのような現象が起きたのかと、すべての人間の存在の謎に迫って行く映画。

正直、何度も同じ場面を繰り返すのなら、もっとうまい伏線や証拠の散りばめ方はあったと思う。
そして無駄に主人公が軟弱で初めのほうイライラする。

こういう手のものは、何気なく起こる毎回の出来事が、最後のほうで一気に結びつきを見せる、
全ての小さなことがかみ合っていくのがすごい例ですが。
そこまでのことはないです。
それこそ何気ない日常の8分なんで、それが普通なんですが。

とは言ったものの、これは私の最高の映画を基準にしているので、あしからず。

ついでにこの映画、これだけひどい言い方をしてますが、普通に面白いです。
そして最後が…、ああ、最後が…

ネタバレを書かないというルールがあるので、何もかけませんが、
とにかく最後の一回がイイ。

設定的にとてもおもしろいので、最後までうまくまとまった映画。
ただ繰り返しのなかで小さな矛盾を見つけて、解決するミステリーを期待したら裏切られるかもしれません。
上で書いたのは、そういう方面でも良かったら最高の映画になったということですから。

ミステリーに分類しましたが、ミステリーとしては普通。
SFとしては、なかなか。
ドラマとしては、かなりイイ。
総合してかなり面白い映画でしたね。
なのにどうして、こんなにヒドイ感じに書いたんでしょうね…

henyo
2012/06/13(Wed)

運命のボタン

ここに1つのボタンがあります。
これを押せば、あなたは1億円手に入れる事ができます。
しかし、その代わりにあなたの知らない誰かが死にます。
さて、あなたは押しますか?

という、キャッチコピーに誘われ観た映画。
まぁ、良心とか何だかが問われるのだろうが、実際にこれは命は金で買えるかという話。
命と言っても重さには違いがあり、知っている人なら重く、知らない人なら軽くなるのも当たり前。
故に知ってる人が死ぬのなら、10億でも押せなければ、
知らない人が死ぬのならば、たとえ1万円でも押すかもしれない。
こうしている間にも、人はどこかで死んでいるのだから、
ボタンを押したせいで死んだかどうかなんて、大量の死の前に霞んでしまうだろう。

そんな事は置いといて、

ミステリーというジャンルは、謎を解き明かすのが快感になるもの。
その謎が深ければ深い程、不可能な程、解き明かした時にスゴイと思えるものだ。

だったら謎を深めればいい、不可能にすればいい。

密室殺人なんて不可能犯罪と呼ばれるが、トリックを使えば誰にでも出来てしまう。
これでは素晴らしいミステリーは生まれない。
ただのスゴいミステリー止まりになる。

私の中の定義だが、人間が扱える謎を題材に素晴らしいミステリーを描けば、それを傑作と呼ぶ。
傑作ミステリーと呼ばれる小説など、主に殺人事件などが多いからだ。

しかし世の中には、人間では到底不可能な謎を題材に、素晴らしいミステリーを描くものもある。
ゲームでは「ever17」
映画では「アイデンティティ」
などが私的に好きだ。

今回の映画、運命のボタンも人を超越した謎を題材としていた。
しかし、それは映画「フォーガットン」にも通じる、小規模感があった。
謎自体を超越させるのはイイことなのだが、
解決自体を人を超えた存在に委ねるのは、ミステリーとして違反だと思う。

悪魔や神の仕業だったから、こんな事が起きたのだ!!
では、私は納得しない。
はじめからそれをモチーフにしているのならいい、しかし後付けのように、
ただ解決策が他にないから漠然とそんなものの仕業にされては、許せない。

先程挙げた、ever17、アイデンティティは、謎自体を最高に不可能な状態まで昇華させ、
なおかつ、それを納得させたのだから素晴らしいのである。

この違いを少しだけ考えてみた。

おそらく駄作は、超越した存在自体が、意志を持って謎を作り出し、
そして傑作は、超越した現象を知った人間が、謎を作り出しているのだと思う。

ここにはおそらく、もっと深い謎と、制作者のものすごい努力と発想があったのだと思う。
それも知らずに、よくこんな事を言えるものだと感じるが、まぁ思ったのだから仕方がない。
いつか私も、これだけのミステリーを考えてみたいものだ。

ついでに運命のボタンは駄作じゃないですよ。

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